三菱UFJニコスは2月15日、ネット販売用の前払い式決済サービスを開始した。あらかじめインターネット上に専用口座を開設し入金しておけば、ネット販売用のカード番号が取得できるというもの。通常のクレジットカードとカードと同様の形態で利用可能。最大3セットの専用番号を取得できるため、家族に割り当てることが可能なほか、未成年の家族に対しては、利用限度額設定などもできるため、「使いすぎ」を防げるのが特徴。
サービス名は「e―さいふ」。ビザ加盟店で商品を購入する際には「クレジットカード払い」を選び、発行された番号を使うと買い物ができる。
最大3つの番号が取得可能で、家族に割り当てることができる。未成年の家族に対しては、配分の上限額、月額利用額、1回あたりの支払い額が設定可能。カード番号が使われるたびに口座開設者に利用通知がメールで届き、ネットの専用画面で利用履歴を確認することもできる。
専用口座の入金額は最大5万円で、1回の買い物上限額は2万9000円。クレジットカード保有者が対象で、同社カード会員以外でも利用できる。