レディース衣料のネット販売を手がけるワンピースは2月3日~16日、SDGsの取り組みの一環として「服の交換会」イベントを有楽町マルイの7階で開催している(画像)。
当該イベントでは、着用しなくなった洋服を洗濯して持参すると、店内の洋服と交換して持ち帰ることができる。回収点数は無制限だが、靴やバッグなどの服飾雑貨は引き取らない。
環境省の調査によると、服を手放す手段として68%の人が廃棄を選択しており、年間48万トンの服がリユースやリサイクルされることなく焼却・埋め立て処分されていることから、ワンピースでは消費者の「新しい服との出会い」と「廃棄衣料問題」の両面に対して”服の交換会”を通じて服を循環させるモデルにトライしている。
昨年7月に有楽町マルイで服の交換会を実施したときは約250人から1000着超の衣料を回収したという。なお、今回のイベントは一般社団法人ぐるりとの共同開催となる。