越境ＥＣプラットフォームの「Ｃａｆｅ２４」を運営するＣａｆｅ２４Ｊａｐａｎは８月１８日、アメリカ最大のショッピングアプリ「Ｗｉｓｈ」とシステム連携を行い、「Ｃａｆｅ２４」のＥＣモール一元管理サービス「Ｃａｆｅ２４ マーケットプラス」にてサービスの提供を開始した。
「Ｗｉｓｈ」は、アメリカ最大のショッピングアプリで、欧州、アジア、北米、南米、オセアニアなどを中心に６０カ国以上でサービスを展開している。今回の提携により、「Ｃａｆｅ２４」を利用している通販事業者は、ＥＣモール出店サービス「Ｃａｆｅ２４マーケットプラス」を通して、追加費用の発生なく、「Ｗｉｓｈ」で商品を販売することができるようになるという。
また、通販事業者は「Ｃａｆｅ２４」上にある商品データを「Ｗｉｓｈ」でそのまま利用できるほか、「Ｃａｆｅ２４マーケットプラス」の管理画面から商品登録・変更や配送、受注情報まで、数回のクリック操作で一元管理することが可能になる。容量は無制限で、商品数や受注件数に関係なく、「―プラス」に備わる全ての機能が利用できるという。
なお、同社は、８月３日にシンガポールの総合モール「Ｑｏｏ１０Ｓｉｎｇａｐｏｒｅ」とのシステム連携も行っている。