【2011年3月号】不況やデフレの影響か、「価格訴求」を売り物にする通販サイトが目立ってきている。価格訴求は効果の高い施策だ。ただし、一旦、価格を下げると顧客は慣れ、どんどんエスカレートする危険性を孕む。また、体力勝負になりがちで、収益面でじわりじわりと事業者を追い詰めていく可能性も高い。有力通販サイトはこうした価格訴求に頼らず、独自の強みを武器に競合との差別化を図っているようだ。各社の“価格以外”の差別化策を見ていく。
“価格以外”の差別化策① バイク便で当日配送【千趣会イイハナ】
幅広い配送時間を用意し差別化、開封確認など細かいサービスも
“価格以外”の差別化策② 顧客限定で先行販売【アシェット婦人画報社】
パソコンではなく顧客に向き合う、アナログ手法でリピート率が向上
“価格以外”の差別化策③ おもしろ動画で拡販【ネットプライス】
「からだを張ったチャレンジ」を動画で紹介、効果的なキャンペーンも
“価格以外”の差別化策④ メーカー在庫をリアルタイム表示【リバークレイン】
10年間で培った信頼が成せる技、真似できない仕入先との在庫連携
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