auPAYマーケット「ベストショップアワード2022」――グランプリは3年連続いづみや

 auコマース&ライフ(=auCL)が運営する仮想モール「auPAYマーケット」は3月1日、優秀出店者を表彰する「ベストショップアワード2022」の受賞店舗を発表した。

 グランプリは「お酒のビッグボス」を運営する、いづみやが3年連続での受賞となった。

 いづみやの担当者は、「このような賞を我々が受賞していいのかと、本当に信じられない気持ちだ。auCLの皆さんにはいつも大変お世話になっており、特に毎月3のつく日に開催する『三太郎の日』は、陰でたくさんの努力をしてくださっていると思う。また、広告やイベントなどのご提案もいただき、この場を借りてあらためて感謝したい」と述べた。

受賞に感謝するいづみやのメンバー(オンライン配信から)

 auCLの尾﨑高士社長は「サービス品質を維持し続けることは非常に大変だと思うが、3年連続グランプリというのは本当に凄い。スピード感のある対応がマーケットから評価された結果に他ならない」とコメントした。

 2位は「サプリ専門店シードコムスauPAYマーケット店」(運営・エフ琉球)。担当者は、「このような賞を受賞でき大変うれしく思っている。担当アドバイザーの方や取引先、弊社をご利用いただいた顧客の支援のおかげだと感じている。今後も顧客に満足していただけるようなサービスを展開していきたい」と述べた。

 3位は「美味しさは元気の源自然の館あじげん」(同・味源)。担当者は、「4年連続で総合賞をいただき大変うれしい。昨年は物価高騰などの影響で値上げや内容量変更など、顧客にご不便をかけた年だったが、その中でも受賞できたのは支持してくださる顧客のお陰だとスタッフ一同感謝している。今後もより良い商品開発を通して愛される店舗を築いていきたい」と述べた。

 4位は「くまもと風土」(同・ローカル)、5位は「Joshinweb家電・PC・ホビー専門店」(同・上新電機)、6位は「暮らし健康ネット館」(同e‒netshop)、7位は「サンドラッグ.com」、8位は「プレコハウス」、9位は「コジマauPAYマーケット店」、10位は「osharewalker」(同・mighty)だった。

 あわせて、カテゴリー別の大賞受賞店舗のほか、「新人賞」や「KDDI特別賞」、また持続可能な社会に向けた取り組みを推進する店舗を表彰する「サスティナブル賞」、今年から新たに設けたライブコマースサービス「ライブTV」での活躍を表彰する「ライブTV賞」など、計143店舗の受賞が発表された。

 auCLの尾﨑社長は総評として「この1年を振り返ると、円安から始まり、ウクライナ情勢によるエネルギー価格の高騰と物価高、コロナ禍による行動制限も3年目となり、非常に難しいビジネス環境だった。そうした中で、しっかりとコストコントロールに取り組み、結果を出されたことは素晴らしく、非常にありがたい」と結んだ。

 なお、同賞は、auPAYマーケットに出店する店舗の中から、2022年度の売上額、売上成長率、顧客の投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞で、今回で7回目の開催となった。

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