AI姿勢診断をもとに足形を成型
本誌記者が注目のサービスを体験!
EC企業が提供するさまざまなサービスを本誌記者が体験し、いちユーザー視点でサービスの使いやすさや改善点をチェックする。
モバイル関連サービスなどを行うセレスの子会社でEC事業を手がけるバッカスのパーソナライズインソール「パーソナライズインソールバイピットソール」を体験した。
同サービスは、AI姿勢診断と湯煎による足形成型を組み合わせ、各自の足形に最適化されたインソールを提供する。
まずは公式通販サイトより商品を購入し、LINE公式アカウントに遷移してAI姿勢診断を受ける。撮影ガイドに沿って右半身の写真を撮影、アップロードすると、数分後に診断結果が送られてくる仕組みだ。
記者は「反り腰タイプ」と診断された。背骨のS字カーブのうち、特に腰椎の反りが強くなった状態という。
「お尻が後ろに突き出たような姿勢になりやすい」「太ももの前の筋肉が固く、盛り上がっている」などの表記には思い当たる節がありどきりとした。最後にインソールに貼る表面シートの色を選択すれば診断完了。それから3~10日程度でインソールキットが配送されるので、届いたのちに自身でインソールの成形作業を行う仕組みだ。
自身でインソールを成型
インソールが届いたら、いよいよ成型作業に入る。「パーソナライズインソールバイピットソール」で
は、インソールが外せるシューズを用いることが前提となっている。元々シューズの中に入っているインソールを取り出したら、湯煎器に熱湯を注ぎ、インソールが入った真空パックを浸して2分間湯煎する。2分経ったら真空パックを片足ずつお湯から取り出し、中にあるインソールを取り出してシューズの中に入れる。この作業を両足分行ったら、靴下を履いた状態でシューズを履き、8分間立ったままの姿勢で待つ。8分間はなかなかに長かったが、隣の記者と立ち話をすることで乗り切った。家族や友人など、他の人と一緒に成型作業に取り組むのがおすすめである。
8分経ったら、シューズを脱いでインソールを取り出し、インソールの表面についている薄いフィルムをハサミで切って剥がす。キットに同梱されている「姿勢サポートパッティングシート」を貼り、余り部分をハサミでカットする。同じように表面シートを貼り、余りをカットすればインソールの完成だ。
AI姿勢診断こそあるものの、このようにインソールの成型自体は至ってアナログ。最後、表面シートの余りをカットする作業などはまるで小学生の図画工作の授業を思い出すような時間であった。同席した男性記者は器用にサクサクと切り進めていたが、不器用な本ページ担当記者はなかなかに手こずった。しかし、シート部分が若干ギザギザになったインソールには愛着がわくもの。効果のほどはさておき、自分の手で作るからこその“パーソナライズ”感はひとしおだ。
作るまでの過程を楽しめる度:★★★★☆